どん底薬剤師の這い上がり@帰ってきた太郎

〜 そして薬剤師業界の勃興へ〜

【薬】副鼻腔炎

こんにちは、太郎です。

 

 

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今回はあまりやることのない、薬について話していきます。

 

早速ですが、副鼻腔炎にかかりました。

風邪を長引かせて、副鼻腔炎にかかってしまいました。

 

実感としては、ほとんど意識しなければ、風邪として認識されて終わるような感じです。ドロっとした鼻水があるくらいで、他はあまり不都合はありません。

夜、鼻水が喉に垂れる後鼻漏という症状があるみたいですが、少し気になったくらいで、眠れなくはないです。重症の方だと眠れなく、後鼻漏でのども痛いという方もいらっしゃいます。

 

そして、病院行って診断。疾患名、軽度副鼻腔炎。ほとんど症状は軽いけど、保険上病名をつけないといけないので、一応副鼻腔炎と。

レントゲンをとって、白い影がどのくらいの広さか、そして白い影の形はどうなのか、あとは喉症状をみて重症度を判断しているみたいです。

 

あとは、副鼻腔炎の元になるドロっとした鼻水をとる処置をします。細い管をすごく奥まで入れこみます。これが子供には手厳しいのではないかと思います。私でも少し涙が出そうになるくらいです。副鼻腔まで突き刺します。

 

あとは、ネブライザーという鼻から水蒸気みたいのを吸入するのをします。これには、薬が入り込んでいて、副鼻腔炎の空洞まで届くみたいです。

薬をみたら、軽いステロイドと抗生剤でした。飲み薬で出るものをまず鼻の局所につけて処置するのだと思われます。

炎症をとりあえず沈めて短期的にも症状良くなった!という感覚を味わうためでしょう。

 

そして、最後に薬が出ました

薬は、【般】アモキシシリン 6錠 毎食後7日

ムコダイン 3錠 毎食後7日

でした。

 

これに対して

まず感想は、軽度だけどアモキシシリン6錠だすかあ。と、7日やはり飲むのね。ということです。

 

アモキシシリンは1日3錠のイメージが、私にはありますが、副鼻腔炎に関しては、6錠いくことが割とスタンダードみたいです。耐性菌とか問題がなければ、第一選択ではアモキシシリンが選ばれるでしょう。他に、メイアクトか、クラバモックス があります。

 

あとは日数ですが、5日でよいと思いましたが、念のため7日出しといたのでしょう。5日でも7日でも問題ありませんが、やはり7日連続というと飲むほうとしては、少し長いと感じます。メイアクトなら、5日だったかもしれません。

 

そして、人生初めてアモキシシリンと、ムコダインを飲みます。ちなみにアモキシシリンは先発品のサワシリンに変えてもらいました。

 

余談ですが、この【般】アモキシシリンの【般】は一般名処方と言って、成分名で書くような処方です。これを書くことによって、病院の点数が少しあがるのです。一応細かいルールはありますが、特に気に留めるほどでもないです。

 

で、効果の実感としては、少しながら実感できました。ムコダインかアモキシシリンかどちらが効いているのがはわかりませんが、緩和されたような気がします。

全く効果ないという方もいらっしゃると思います。薬は効くというイメージを持っている方なら、微妙かもしれません。切れ味の高い効果ではないですね。ムコダインは底から支えるようなイメージでしょうか。

 

薬をほぼ飲んだことないので、夕方とか飲むのを忘れそうでした。かなり効くという薬ではないため、意識しておかないと忘れてしまいそうです。抗生剤は少しでも飲んだら、毎日欠かさず飲むのが大事なので、、