どん底薬剤師の這い上がり@帰ってきた太郎

〜 そして薬剤師業界の勃興へ〜

【薬剤師のメリット】ビジネス戦闘力なければ、薬剤師普通にやれ。

はい。太郎です。

 

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私はかつて、ビジネスで高収入得て、プラス薬剤師という肩書きを持ちながら、進んでいくんだ。と思っていました。

 

しかし、ダメでした。

20代の私は、世の中を甘く見すぎていました。まず、薬剤師かビジネスかどちらかの世界で生きると決めないとダメです。少なくとも凡人には無理でしょう。やるならどちらかの道を極めないと大成しないです。

 

またビジネスの道で食ってくと覚悟しても、結構厳しい道だと思いました。私自身、薬剤師の道を残しつつ、ビジネスの世界につま先くらいは足をつけましたが、まあダメでしたね。

 

まずビジネスの世界では生きている人種が違います。30代でバリバリ生き残っているビジネスマンは、ライオンのようにガツガツ売上を取ってくる気概がないとまずダメでしょう。その気迫に怯えて、門前払いを喰らいます。

 

かなりしたたかでないと、あの世界は生き残れないでしょう。その個人の能力もありますが、その人の素質にもよります。荒波を渡っていけるような世渡り上手でないといけません。いつ背後から刺されるかわからないし、売上を立てていかないといけない問題です。常にご飯を食べていくには、売上を作り上げていかなければなりません。この継続性は思ったより大変です。既に売上が定期的に決まっている商売は楽でしょう。世のインフラ系です。必要且つ常に消費される商材はよいのです。10年20年売れ続ける商材であれば、下手なミスがなければ、昇給していき、お金の心配はまだ少ないでしょう。

 

ただ、売上を作り上げていかなければいけない系は、大変です。40、50代でも続けられるかという問題にぶち当たります。30代の実績で管理する立場になるか、30代の時に築きあげた人脈等で将来食う必要があるのです。30代には体力的頭脳的にどうしても、年配の方は勝てないのです。早いうちに自分なりの食いぶちのインフラを作っておかないと、その市場では新たなルーキーに負けて戦力外になります。プロ野球ほどは厳しくないですが、方向性は似ているでしょう。30代の時、圧倒的な実績を持ち、その名前だけで50代を食っていくみたいな感じです。名前だけでバッターを抑えるような名前の圧力です。

 

男であれば、憧れる世界ではありますが、現実的にやればその恐ろしさを身にしみるでしょう。負けたやつは、底辺を這いつくばるしかないのです。

 

わざわざそんな闘いを挑むより、資格職です。これは私にとっては大きかった。。助かりました。どんなにすごい頭の良い人でも、資格がないと見向きもされない世界です。資格があるだけで、どんなにぼけっとしている人でも、仕事のラインに乗るのです。

 

私は薬剤師の世界はすごいなと思いました。住んでいる土地が違うのです。

私がいたビジネスの世界は、明日がないので、涙を流してもやる。やるしかねえ!という感じですが、

薬剤師は違います。

まず全て保証されている状態からスタートします。売上の心配は要らない、経営者から必要とされている。というところがスタートなのです。そこからじっくりと腰を据えてやろうか。ということなのです。

 

まだまだ資格職はよい時代だと考えてます。令和でも。