【覚悟】もう薬剤師の道しかない

こんにちは、太郎です。

以前紹介した【覚悟】のブログの重なるかもしれません。

【覚悟】捨てることで道が拓ける？ - どん底薬剤師の這い上がり@帰ってきた太郎

私は薬剤師ですが、薬剤師の道しかないと、遅いながら30代で感じています。

20代の頃は、あれもできそう、これもできそうとフワフワしていたのですが、全て中途半端です。やるなら徹底的にやらないと土俵しか上がらないのを身に染みてします。

土俵すら立てないと感じれたことが、20代で得た良い教訓かもしれません。

逆に30代未経験の薬剤師が薬剤師業界に来てもなかなか10年近い壁は埋まらないだろうとも思います。

毎日、仕事して自学勉強をしている私も、本当に患者さんによりよい知識を与えているのだろうかと思うくらいです。

ぼっと出の人がその業界に入っても、よほどの天才出ない限り、末端からやることになるでしょう。

末端は大変です。作業量が多い割に、給与が見合っていません。その業界の熟練者には、指示をするような、頭でする仕事に移っていくのです。作業量が少ないのではないかという不満は出そうですが、出ません。その会社も熟練度の高い人に去って行ってほしくないからです。なので、必然的に実力者は待遇を良くせざるを得ないのです。

末端は作業量が大変なところから、這い上がる他方法がありません。それが嫌で他にいっても末端になるからです。

20代の頃は末端でも体力があるのでカバーできるでしょう。しかしながら、30代で末端というのはなかなかこたえます。それに覚えも働きも20代の方ができます。なので、結構どの業界でもシビアな話なのです。

パラメーターが元々高い人は、いろいろできるかもしれませんが、そうでない普通の道を歩んでいる方は、特技を絞らないと社会の中で戦ってはいけないでしょう。

エリート以外は、自分の特技をとりあえず磨くべきです。

私は、薬剤師でしたが、営業の世界に入りました。即戦力外でした。例えると、

部活で野球やってたけど、高校2年から、サッカーやってそこから這い上がるという感じです。ほぼ基礎能力が高い怪物以外無理でしょう。

仕事でも同じことが言えます。営業なら営業で、20代のうちからコツコツやるべきなのです。営業が悪いということではありません。その業界、職種について、早くやったほうが断然有利なのです。

30代になって体力の衰えも感じます。道を絞るまで決める時間はあまり残されていないのです。