どん底薬剤師の這い上がり@帰ってきた太郎

〜 そして薬剤師業界の勃興へ〜

【薬剤師の年収】コツコツタイプなら固定給でゆっくりと

はい。太郎です

 

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私はかつて、営業をしていて変動給でした。基本給は生活ができるくらいのもので、その他はボーナスで補う生活です。

 

営業成績が悪いと余裕のある生活はできないのです。営業成績を出して、やっと家族を養えて娯楽も楽しめるのです。

 

自分の成績によって給与を変えられるのですが、これが精神的には厳しいです。起業に比べたら全然屁みたいなものですが、毎日売上の事を考えて仕事をするのです。最初の軌道に乗るまでは、家族との時間はないでしょう。

 

定期的に利用してくれるお客さんを自力で開拓しなければ、お金の心配をずっとすることになります。

向いている人は、よいのです。どんどん開拓していって、売上も上げて、またさらにそれをモチベーションにして開拓する。その好循環を作れる人は良いでしょう。

 

しかし、私はあまり向いていません。開拓するのは好きなのですが、それを売上につながるという行為が性に合ってないのです。

商売人の血ではないというか、、どちらかというとお金の心配はせずに、腰を据えてコツコツとやる方が向いています。

 

薬剤師は、お金の心配、職の心配は全くせずによいです。営業をしていた私からするとすごく天国のようでした。

売上は、隣にある医院が繁盛していれば、ほぼ入ってきます。薬剤師は専門職としてひたすらスキルを磨けばよいのです。

 

しかしながら、薬剤師の中には、スキルを身につけて多く処方箋をさばいているのに、給与に割りが合わないという薬剤師もいます。

そういう薬剤師は、本当に給与が変動する恐怖を知らないのです。今月はいっぱい患者さんが来たから、給与多いけど、来月は花粉の時期が外れるから、患者さんが多くないです。なので、給与は10万カットです。

と、なれば、なんで!?となるでしょう。でもそれが変動性なのです。良い時はもらうけど、悪い月に給与が減るのは絶対に嫌だ!はダメなのです。

 

固定給の良いところは、お金の心配をする必要がない点なのです。お金や売上の心配をする時間や精神をスキル向上にあてれば、もっとスキルアップするかもしれません。それが変動性給与の落とし穴なのです。

変動給は固定給より、売上を気にする時間と精神力がプラスアルファで負担になっているのです。

 

それ以上、お金が欲しければ、あとは自分のスキルなどを使って、副業するなり売上を立てていくしかないですね。副業で失敗しても、固定給があるので、傷は少ないです。

しかしながら、変動給で失敗すればどうでしょう。それがダイレクトに自分の生活に突き刺さるので、精神的にこたえますよ〜。

私は二度と給与が波のように変動するのは嫌ですね。

 

固定給プラスアルファ何かというスタイルが私はしっくりきます。