どん底薬剤師の這い上がり@帰ってきた太郎

〜 そして薬剤師業界の勃興へ〜

【コラム】やりたいことがなければとりあえず薬剤師をやり込めば?

こんばんは 太郎です。 

 

 

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今回はコラム的な話です。今回の話は、タイトル通りやりたいことがない人は薬剤師やればという話です。

 

普通は、??かもしれません。薬剤師になるために薬学部入ったんではないの?と

 

薬剤師になる方はとりあえず薬学部に入ってふわふわ薬剤師になったという方が多いです。かなり贅沢な話ではありますが、、

 

 もちろん、薬剤師になるために高校生から薬学部志望で入られる方もいます。ただ、資格職にしてはその率が割合低いのではないかと思います。

 

私の場合は、大学の時点で薬剤師になることは全く意識していませんでした。卒業してからもです。薬剤師という肩書きを生かして何かしようとは考えていましたが、薬剤師でバリバリとは考えもつきませんでした。

自分の感覚で申し訳ないですが、なんとなく薬学部に入ってなんとなく薬剤師になった方は多いと思います。

 

 

前の記事でやりたいことがある人は薬剤師を磨くべきと述べました。

【薬剤師メリット】本当の薬剤師のよいところ - どん底薬剤師の這い上がり@帰ってきた太郎

 

 

この記事では、やりたいことのある方ほど、やりたいことを自由にやるためや、失敗しても戻れるように、薬剤師の資格を取りスキルを磨くべきと述べました。

 

それではやりたいことがない人は、薬剤師やれというのと主張が矛盾しているのではないかと思われるかもしれません。

 

いえ、やりたいことがない人は、やりたいことがある人よりももっと薬剤師を磨くべきなのです。

薬剤師というのは人生の生きていくうえでの武器です。やりたいことがあるひとは、武器がすでにあるのに、もう一つ挑戦して武器を作ろうとしている状態です。もし成功すれば新しい武器で生きていけばよいのです。

しかしながら、みんながみんな成功するとは限らないので、最初の持っている薬剤師という武器もある程度磨いといたらという提案です。

 

やりたいことがない人は、新しい武器を作ろうとしていない状態なので、持っている薬剤師という武器をひたすら磨くのが生きていくうえで1番合理的なやり方です。既に武器がありますし、探す必要がありません。

やりたいことがなくても武器を探す必要はないのです。もう既に武器を持っていて、それだけで社会の中で差別化されて、無駄な競争を避けられます。

 

無為にやりたいことでもないのに、血を争う競争社会に入る必要はないのです。競争は出来るだけ避けるのが一番よいです。競争に運良く勝ったとしても精神がボロボロ状態かもしれません。それでは意味ないのです。

 

私の場合は、薬剤師というのがそこまで強い武器というのが、社会人出たての頃は気付きませんでした。しかしながら薬剤師ほど差別化できるものは、ある程度才能あっても作り出せないかもしれません。

 

ましてや特にやりたいことがない人は差別化できる仕事はほぼ作り出せません。結構世の中は厳しい世界なのです。