【薬剤師の生き方】モノトリアム時期
はい。太郎です。
今回はモノトリアムについて述べていきます。社会人になって、特にやることはない方はビジネス戦闘力を高くするために、営業やコンサル、金融業界を目指します。
私はそういう考えでした。ビジネス戦闘力が高ければ、どこか興味のある事業会社に雇われるだろうと。それは間違っていませんが、相当ビジネスマンとしてやりこまないと、その領域には至らないということです。
モノトリアムの時期はフワフワしていて楽しいですが、その状態であると何者でもないですが、何者にもなれないでしょう。
モノトリアムの人物というポジションはないのです。世の中は専門的人物か超総合職を求めています。能力がすごく高くて総合的にビジネスが出来る方は世の中を渡れるでしょうが、そうでない方は何か一芸を極めたほうが幸せな人生を歩めます。
一芸を極めるとその上は、ブルーオーシャンになっているので、競争も格段と少なくなるでしょう。一芸が興味があることであれば、なおよしです。高い専門性により、人を指導するなりして生活できるでしょう。
あとはビジネスマンとして才覚がある生き方ですが、これは会社に帰属するか、将来自分でやっていくかで変わります。会社に帰属する生き方は会社のバックボーンがある一方、会社によって運命を決められる可能性もはらんでいます。
ビジネスマンとして実力があればそのままいけば、問題ないでしょう。どこかの大きい会社が高給で雇います。しかし、そうでない普通のビジネスマンなら、会社に帰属するか、専門性を決めて極めたほうがよいです。
専門職も才能はある程度関係しますが、やはり1番は職歴年数です。早めに決断して専門職を極めたほうが、成功確率が上がるでしょう。
私は薬剤師を極めて、欧米並みに薬剤師の水準を上げたいという野望がありますが、そのレベルに私の世代で行くのかどうか。時間がありません。