どん底薬剤師の這い上がり@帰ってきた太郎

〜 そして薬剤師業界の勃興へ〜

【薬剤師の将来性】大学の教育は薬局のスペシャリストに?

こんにちは。帰ってきた太郎です

 

今回は、大学の教育について思うことです。

いま、何年か社会人で薬学の仕事に何らかに関わっていると、感じたことですが、、

 

大学は薬局の薬剤師のスペシャリストに育てたいという思惑があったのではないかと勝手ながら思います。

 

以前のブログで、薬剤師の数の多さは医療を揺るがすこと【前記事参照】ができると述べました。

 

薬剤師の従事できる職場で入りやすいのは薬局かドラックストアです。どちらの業務も薬学の知識を売る仕事ですから、調剤の仕事が核となっています。

 

何年かの社会人経験で思うことですが、薬剤師の業務は薬局の仕事のスペシャリストになって、そこから派生するものだと感じます。

 

1番薬剤師と関わる機会が多いのは薬局の場です。その薬剤師を強化することが日本医療の底上げにつながると大学、もしくは国が考えていたのです。

 

何をいまさらという感じですが、私が大学に入る前の、院外薬局を作る政策の前からそういう思惑で動いていたのだと思います。

 

末端の私でさえも感じていますから、ほとんど現役の薬剤師はほぼそのように感じていることでしょう。

 

これからは薬剤師は質で勝負する時代に入りかけました。いえ、もう入っているのかもしれません。多くの知識人薬剤師があふれ、メディアや他の業界、ドラマなどに出現する時代になるでしょう。

 

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