【スキル積み上げ】服薬指導の練習台
こんにちは。帰ってきた太郎です。
今回は前回お話しした【息を吸うように服薬指導】の続きをしていきたいと思います。
その記事では、問題点を聞くのは最終的に必要であるが、その前に薬の特徴をスラスラに言えることが必要と述べました。
その特徴をスラスラ言える手段として投薬の練習台を作る必要があります。
練習台と言ったら、失敗してもよい相手。家族や友人などに得た知識を披露するのです。
すぐ前に本で読んだことをただ一方的にアウトプットしても構いません。得た知識を自分のものにするための作業です。ぐたぐだになってもよいのです。
そして、もし友達や家族が誰もいない場合、鏡の前の自分に投薬練習するのもおススメです。自分が発信することによって、血肉になって帰ってくるのです。
すぐには力にならないですが、気長に継続すればいつの間にか力になっているときが来ています。
そうなるのを信じてコツコツやることが薬剤師で必要なことだと思ってます。