どん底薬剤師の這い上がり@帰ってきた太郎

〜 そして薬剤師業界の勃興へ〜

【挫折ポイント】先生、先生と呼ばれることの危機感

こんにちは〜。帰ってきた太郎です。

 

いやあ暑いです。もう熱風という感じですね。

 

今回は薬剤師あるあるネタです。

薬剤師になると新人でも、周りの外部の仕事関係の方から、先生、先生と呼ばれるようになります。

まだ、20代前半くらいの若者が、メーカーや卸の自分より一回りもふた回りも上のおじさんの方々が、先生!っと恥ずかしげもなく言ってきます。

 

挫折ポイントではないのですが、若い時に先生、先生と持ち上げられると、もはや他の職はできなくなる可能性がありますし、放漫になる恐れもあります。

 

大した実力もないのに、そう呼ばれていると、勘違いして、先生と呼ばれて当然と思ってしまい、はてまたプライベートでもその癖が出てくるかもしれません。

 

昔々大企業で部長職まで上り詰めて、華やかに無事退職されたおじさんがいました。その方は、会社でお茶汲みの人達、新聞を用意してくれた人達、いっぱい周りには従ってくれる人がいました。それがどうでしょう、退職したまでは良かったのですが、その後はやらかしてしまいました。地域の会合などでもそのような威張るような態度を出してしまったのです。会社では良かったのですが、地域社会では完全アウトです。まもなく孤立した年金暮らしに入ってしまいましたとさ。

 

めでたしではないのですが、薬剤師も似たような事を若いうちに浸かってしまう恐れがあります。私も営業を経験していましたが、営業では表と裏の顔が全く違う方がいます。

 

表では先生〜と持ち上げられてたとしても、裏でクズ扱いされているかもしれません。

 

そのようなものです。

 

挫折ポイントとは少しずれましたが、若いうちから放漫になってしまう危険性をはらんでいます。そして気付かぬうちに、裸の王になってしまうかもしれないのです。

 

まあ、ずっと薬剤師職でいればそのような危険性はありませんが、、しかし孤立な年金暮らしを送るはめになるかもしれません。。

 

 

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