【スキル積み上げ】上司の役割は目標となる指標
おはようございます。太郎です。
今回は、薬剤師のスキル積み上げに大事な、目標という事について話したいと思います。
目標は、自分で考えて作るものというイメージがありますが、それだと適正なレベルがどの目標であるかわからない恐れがあります。そして何より、自分で目標設定することは手間がかかるため、それに時間を費やすことが目的になってしまう恐れがあります。
なので、今回のブログは、自分で目標を作らず、指標となる上司やベテランの背中を追うという柔らかい感覚でよいのではないかという提案です。
日本も欧米という目標を追いかけて、ここまで経済発展しました。
目標を作るという手間を省けるため、自分でその目標のためにやることを、ひたすら邁進していけばよいと思うのです。
自分のやるべき事にひたすら注力できるので、短期間に力を伸ばす事が可能です。上司像が、自分の潜在的の中に埋め込めてあるので、そのマインドをもって、自ずとやることが見えてくるのです。
しかしながら、もちろんデメリットもあって、1つはその理想の上司像がまずいないと始まらないでしょう。愚痴ばかりしか言えない上司では、この方法は使えません。
そしてもう一つは、目標に達した時どうするかです。日本も昭和の時代に高度経済成長として経済的に実力をかなりつけましたが、だいたい欧米に追いついたら、何を次にしたらわからなくなってしまいます。
それが、失われた20年、平成の時代でしょう。
上司の背中を追うという方法は、麻薬的に伸ばすことができますが、目標を達成すると、灰のごとく白くなるかもしれません。
よく、守破離という言葉がありますが、最初の守の段階での目標設定を上司に置くとよいかもしれません。
破や離の段階では、自ずと目標設定して、自分の行きたい道を選択する必要があります。
私はまだ、破や離の域まで達してはいませんが、自然に自分の進みたい道、目標が出てくるのだと思います。
それがもしかすると、破の段階なのかもしれません。
先ほどデメリットで挙げた、目標達成したらどうするのかということについては、まだ守の段階から出ていないので、まだまだ学ぶ段階であるのでしょう。
守から破に移行する次期やタイムラグが少しあるため、いくらか時間を要して戸惑いを起こすことがあるかもしれません。
戸惑いで思い出しましたが、ワンピースで、冥王レイリーが黄猿に、戸惑いこそ人生だよ。みたいなことを言っていました。
この戸惑いが、人を成長してくれる糧なので、そんな言葉を言っていたのかもしれません。戸惑いを経て、脱皮して成長する。そして、目標設定を行い、成長していくのでしょう。
話は大きくなりましたが、目標設定大事です。
目標設定を自分の人生の使命みたいなのになれば、守破離の離の境地かもしれません。