どん底薬剤師の這い上がり@帰ってきた太郎

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【スキル積み上げ】実務で使いそうなものを逆算して勉強

こんにちは、太郎です。

 

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今回は勉強する際の効率性についてです。タイトル通り、実務で使うものについて勉強したほうが、結果が出やすいです。

 

文章にすると、当然のように書いてありますが、なかなか漫然と勉強していたりします。

漫然と勉強するのは、良い事ですが、ある程度限られた時間で勉強するとなると、実務に即した勉強をしたほうが効果が出ます。

 

学校での定期試験で、出そうなところを研究して、それについて徹底的に勉強するタイプいましたよね?あのようなタイプです。

あの感じの方は、おおかた仕事でも要領がよいと思います。学生の時から、そのような癖がついているのですね。

 

私は残念ながら、どちらかというと漫然と勉強するタイプです。課題などあれば、あれもこれもと手を出すタイプです。

なので、仕事では不器用かもしれません。

仕事であると、定期試験みたいに範囲が区切られることはないから、自分で求められていることをサーチしなければなりません。そうでなければ、成果が出ないからです。

 

薬剤師などに例えると、例えば夏なら、夏バテやあせもなどの湿疹系の勉強を中心にやっていけば、季節に即しているので、ある程度短期間に活躍できたりします。

 

【どん底から光】勤務中のスキルの上げ方 - どん底薬剤師の這い上がり@帰ってきた太郎

 

また、仕事でやったことのメモも有効です。これは、次回も仕事で繰り返される可能性があるからです。このメモの周辺の事を毎日30分でも勉強するだけで、少し成果の角度が変わるでしょう。

 

そして効率良く実務で結果を出しながら、長期的に取り組まないと結果がでないことに取り組めばよいでしょう。

薬剤師で例えると、季節性のはやりの処方の勉強を短期でやって服薬指導で活躍しながら、血圧、脂質異常症、糖尿病などの、みっちり生活指導も含めて勉強しないと指導できないような慢性疾患の勉強、研究に励むとよいでしょう。

 

【薬】薬剤師が思う良い薬って? - どん底薬剤師の這い上がり@帰ってきた太郎

 

以前ブログに書いた製薬メーカーの例えなら、小出しで改良版を出しつつタネ銭を稼ぎながら、新薬にじっくり取り組むのに、雰囲気は似ているでしょう。

 

資本家の方なら、まずお金を大幅に稼いでから、それから稼いだあとでプライベートや自分のやりたい事に注力するという事に少し似ているかもしれません。

 

最初に短期間で成果を出すことで、信用などにレバレッジがかかるのです。

上司の言われたことを従って信用を得て、その間に自分のこれからのキャリアに注力するということです。

 

これらの例から、勉強には2種類あるのかもしれません。成果を出すためだけの勉強と、自分が人生に取り組むべき勉強です。

 

この2種類をうまく使うことが、よりよく人生を歩めるでしょう。

少し最後は話が大きくなりました。