どん底薬剤師の這い上がり@帰ってきた太郎

〜 そして薬剤師業界の勃興へ〜

【スキル積み上げ】やらなければいけない環境になっている

はい、太郎です。

 

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今回はレベルの高い薬局の職場であることなんですが、

【スキル積み上げ】レベルの高い薬局で働くことのメリット、デメリット - どん底薬剤師の這い上がり@帰ってきた太郎

 

レベルが高いと、すぐに仕事をさせてもらえません。ベンチを温めていた状態です。上の人に認められなければ、服薬指導などはやらせてもらえないのです。常に2軍みたいな立ち位置でコツコツ努力するほかありません。毎日体力だけ削って末端の仕事をするのです。それはすぐにでも脱出しなければなりません。末端で慣れてしまうと、成長意欲がなくなる可能性があるからです。

 

薬局を選べば、すぐに服薬指導はできます。大手のチェーン薬局や田舎の薬剤師は人手がいないので、すぐに服薬指導のチャンスがあります。なので、服薬指導したければ、過疎地域に行くべきでしょう。

 

ただ、そういうところは実力は2軍レベルなのに、指導というステージに立っているので、自分はできると勘違いしまう可能性があるでしょう。現に私がそうでした。過疎地域で指導をして、自分はできるなと思い、大都会の薬剤師をやったらダメでした。。

 

大都会のレベルの高い薬局では、くすぶって毎日毎日追いつこうと頑張ってやりました。そして半年以上やって、やっと1時間服薬指導のチャンスを与えられたのです。今まで辞めずに良かった。。

 

まあこの話には賛否両論があるでしょう。寿司屋の職人が寿司握らせてもらうのに、5年とかかかるというのに似ているかもしれません。そしたら、最初の1日目から握らせたほうが合理的ではないかと。。

 

それも思うことは思うのですが、ベンチを温めていると、やはり努力して準備しなければいけないという心構えは身につくでしょう。戦う前の綿密な準備。この精神を学ぶことが最大の意味かもしれません。最初から打席に立てば、その精神も分からずに苦労なしでそのままいくのです。

それはそれで良いのですが、私はベンチを温めることによって、毎日努力して最大限準備するという心構えを学んだことはすごく大きな収穫でした。薬剤師修行の一環なのです。

 

今でも、

努力して這い上がらないと、指導させてもらえない状況が続いています。これをチャンスと捉えて、毎日コツコツと指導や薬について勉強します。その薬局では、やることがないというところまでは、勤めてやり込んでいきたいです。

 

やることがないとなるまでは、感覚的にまだまだ先でしょう。