どん底薬剤師の這い上がり@帰ってきた太郎

〜 そして薬剤師業界の勃興へ〜

【温泉地薬剤師】出会いはあるか。ほぼない

はい。太郎です。

 

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はい、今回も温泉地薬剤師についてです。

よく聞かれる質問で、出会いはあるか?と聞かれますが、断言してないですね。

 

温泉地で出会ったとか理想ですが、それはほぼないと思ったほうがよいでしょう。温泉地に働いている若い女性もいるはいますが、彼女らには地元のネットワークがあり、まずたどり着くことはないでしょう。

 

温泉地街以外から来る方には、公務員系が割と多いです。転勤などで少しの間、来られる方がいますが、ごく少数です。

 

町の出会いの交流会などもありますが、そういうのからたぐり寄せるしかありません。ただ、そういうのに何回か参加すると、毎回同じ女性に出くわすことになります。

当然、またこの人だー。となって、知らないふりをするはめになります。

 

それほど、地域のコミュニティが狭いと思ったほうがよいでしょう。温泉街を歩いていると、仕事上の方にばったり出くわすことになります。なので、この地域内では目立ったことはできません。すぐ噂になりますし、隠れることもできません。

 

誰かが付き合ったりしたら、すぐにその情報なども回ります。なので、割と閉鎖的な地域ではあります。時の流れも都会に比べれば、のんびりしているけれど、あっという間に過ぎてしまうのが特徴です。

 

また、長く住んでいると、必ず結婚などを聞いてくる仲介おばさんがいろいろと探ってきます。そのおばさんは、紹介する女性を何人か持っているのです。

そのおばさんは、長くその土地にいること前提で紹介してきます。なので、その地域にずっといるという覚悟がなければ、関わりは慎重にした方が良いでしょう。

 

また

話は逸れますが、最期その地域を出る時に、お世話になった医師に挨拶したのですが、その医師からの一言。

若いときは、こんなところにこもってないで、いろいろ出て行きなさい。と言われました。その方も外部から温泉地に来た方です。いまは、その土地で開業しているのですが、何年も住んでいるかたが、そうおっしゃるなら閉鎖的なのでしょう。

 

結局、出会いというのは特にはありませんでした。温泉地の女性はほぼ、その仲介おばさんかもしくは、地元のネットワークで消化されていくのでしょう。

軽いノリでサークルに入って出会うような感覚ではありません。

その土地にずっと住むという覚悟があって、初めて出会いが運ばれてくるのです。

温泉地はそういう街でした。