どん底薬剤師の這い上がり@帰ってきた太郎

〜 そして薬剤師業界の勃興へ〜

【薬剤師のキャリア】結局、自分の道を歩む

はい。太郎です。

 

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今回は、キャリアに関してです。前回のブログでは、スキルの積み上げには、好きなことではないと続かないと述べました。

 

 

【スキル積み上げ】課題を何個か持つのが継続のコツ - どん底薬剤師の這い上がり@帰ってきた太郎

 

好きなことをやり続けるのがスキル積み上げの道だとすると、それが自分の道になります。何が好きかというのは、いろいろやって自分がフィットする生き方と仕事を見つける以外はないかなと思います。

 

意外と自分の道を突き進む参考になるのが、他の人の意見です。自分がやりたい事と、人がこれが合っているんじゃないと言われたものには少しギャップがあります。ただ、言われたものをやってみると、案外上手くいったりします。自分のこうあるべきだというキャリア選択は意外と苦難するものです。

 

私はかつて

自分のキャリアの進むべき道として、薬剤師という専門職ではなく、営業経験を積んで、ビジネスマンとして羽ばたくことを考えていました。

しかし、営業を経験していく上で、あまりにも上手くいかず、病気になりかけてしまいました。前のブログでも紹介しましたが、上司もパワハラチックで誰も助けてくれない環境なので、数ヶ月でリタイヤしました。

 

その前から営業は向いていないのではないの?と言われていましたが、それでも試してみたいという気持ちがあったので、そういう声を振り切って、営業職になりました。

結果的にはダメでしたが、それはそれで良かったのだと思います。それと、人から見た自分というのはかなり自分で思うより的確だということも分かりました。

 

よく知らない人の意見は無視しても構いませんが、親身に聞いてくれる家族のアドバイスはかなりの確率で当たるでしょう。

 

その後、疲弊した私は、薬剤師に戻りましたが、みるみるうちに体調、精神、健康と全てが回復していきました。特に頑張ったわけではありません、普通にやっただけです。むしろ営業の時のほうが、労働時間も長く苦虫を潰して頑張っていたでしょう。

 

今では、

感覚的にはあの頃の労働の負荷が5分の1くらいではないかと思います。

誤解を招く書き方ですが、薬剤師が良くて、営業がダメというわけではありません。自分が合ってるか合ってないかの話です。

 

私の場合は、

薬剤師のようなコツコツした専門職が合っていたということです。周りの意見もありましたが、自分でもこの道がよいのだなと実感しています。

これは、邪の道を経験したから分かることでもあるかもしれません。意外とすんなり継続できることが自分にフィットしていることだと思います。無駄に苦労しても結果には伴いません。今は、そこまで苦労せずに成果は出ていると実感しています。その道を見つけるまでに苦労はしましたが。