どん底薬剤師の這い上がり@帰ってきた太郎

〜 そして薬剤師業界の勃興へ〜

【コラム】会社員は実力以上の金をもらう

はい。太郎です。

 

f:id:cometarohpharma:20190930150220j:image

 

タイトル通り、会社員は実力以上のお金をもらうという点ですが、専門職にしろ、スタッフ職にしろ、突き抜けた能力でないとお金はもらいすぎているのだと思います。

 

その理由に、専門職にしろ総合職でも、お金を払うレベルには達していないからです。スキルを見て、月、幾らか払うレベルに達していれば、独立しても暮らしていけるでしょう。

 

会社ではそつなくこなしたとしても、周りがそのスキルやマネジメント力、その他人望など見て、ついていくようでないと、会社のおかげでお金をもらっている状態です。

 

なので、

会社を出ても、安定してお金をもらうには、圧倒的に人がついていくくらいのスキルを持つか、人望やマネジメントに優れて人が集まるような魅力さがない厳しいでしょう。

 

少し会社の中でできたくらいでは、実力以上にお金をもらっている状態です。お金以上に結果を出している方が会社に残っているか、社長がスーパーマンでカリスマなので、会社は存続しているのです。

 

お金以上に実力があって会社に残っている人は、何かトップに引きつける能力があるか、本当は独立すればかなり稼げるのに、知らずに残っている人でしょう。

 

ほとんどの方は会社にぶら下がって、お金をもらって生きながらえています。逆に力がなくても会社のおかげで生存できるというのは、会社員の素晴らしいところです。経営者も、そういう労働力的な人材が欲しいので、持ちつ持たれつの関係です。

 

1番まずいのは、実力以上にお金をもらっているのに、自分はできると思って、独立してしまうことです。でも外に出るという行動力があるだけ、優秀かもしれません。

 

私も少し売上を上げることができたくらいで、営業に挑戦してみましたが、ダメでした。薬剤師プラス営業能力では少しは良かったかもしれませんが、営業単独でやっていくには、全く歯が立ちませんでした。

 

しかし、薬剤師業界の外に飛び出して、フルコミッションに近い営業を経験したのは、良かったのだと思います。薬剤師はいかに恵まれた環境で仕事できていることを知りましたし、資格というのはまだまだ強い時代だなと再確認しました。

 

私はまだまだ世の中に通用しないスキルですが、コツコツスキルをこしらえて、実力で生きていくのが目標です。