どん底薬剤師の這い上がり@帰ってきた太郎

〜 そして薬剤師業界の勃興へ〜

【コラム】音楽団体のある薬局

はい、太郎です

 

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今回はこんな薬局があったらどうだろうというのをお伝えしていきます。

薬局というのは、外観的な特徴があまりありません。実際薬局に入ってみても、基本的な服薬指導をして終わりとなるでしょう。

 

まだまだ門前の薬局が薬局を占めていて、目の前の病院から処方箋をもらう形態がほとんどでしょう。しかしながら、長期的にみたら、目の前から処方箋をもらうモデルの収益は下がっています。

 

今後は目の前の病院がなくとも処方箋が集まる薬局作りが大事でしょう。

1番王道を行くのは、薬剤師個々の能力を上げることで、患者さんを集めるのです。これが1番わかりやすいでしょう。高い指導力を持ってして、特定の薬剤師に会いに薬局に来るのです。ただ、この方法は時間がかかるうえ、薬剤師が多くの現場で実務をこなせないと、幅広い指導ができません。

 

薬剤師には異動が不可欠です。そして多くの現場で揉まれるのです。一つの現場でぬるくやっていると、どうしても奥の深い薬剤師にはなれないのです。

 

こうしたいろいろな障壁をクリアして手練れの薬剤師が誕生しますが、大変です。

 

もう一つは、邪道ですが、いろものの薬局として注目される手立てがあります。業界初!というような薬局作りで注目を浴びて集客を図るのです。

 

それが表題にあげた音楽の毛並みがある薬局。薬局に楽器がおいており、薬剤師も全員音楽に精通して、楽団など形成しているということです。これならば、音楽好きな患者さんも集まるし、音楽話にはなを咲かせるかもしれません。

 

何か特徴的に特化した薬局であれば、病院から離れていてももしかすると、尋ねるかもしれません。

 

今までは、不動産的に病院前に薬局が建っていれば人が来ていました。これからは報酬が減ることですし、何かしらの工夫が必要かもしれません。

 

さすがに音楽組織の薬局はぶっ飛びすぎかと思いますが、そのくらいインパクトがあれば、ユーチューブもありますし、すぐ話題になり遠方からも来るかもしれません。もはや薬局ではなくなってきますが、これからの時代、そのような薬局もでてくるかも分かりません。