どん底薬剤師の這い上がり@帰ってきた太郎

〜 そして薬剤師業界の勃興へ〜

【薬剤師の業務】診断に関しては共感レベルで

はい、太郎です。

 

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今回は薬剤師の業務についてです。診断はもちろん医師の仕事です。なので、それを侵害してはいけません。

 

しかしながら、診断についても患者さんが聞いてくるのが現状です。聞いてくる以上、仕事外の事なので知りませんでは味気ないです。知識としては知っておく必要があるでしょう。

 

どのような診断を経て、薬が出ているのかというところまで知れば、患者さんとの共感度合いが増え、より信頼度が増えることになります。しかし、それは共感だけで留めおくと良いでしょう。診断などによるアドバイスをすると、医師の職域を侵すことになるので、注意が必要です。

 

診断の実務を知らないのに、勝手なことをしゃべると医院との食い違いが生じることになり、最悪、薬局にいられなくなります。

 

話は変わりますが、スタッフが気に入らないから、総入れ替えという薬局に勤めてました。株も持ってない病院が、薬局の人事に口出してきたのです。

 

どんな極悪医師かというのを想像しますが、実は権力を握っているのは、奥さんである事務長か看護師の場合が多いです。その人に気に入られなければ、終わり。というかその地域に住むこと自体終わり。とかあります。

 

嘘話ではなく本当なのです。地域によっては、病院が長であることも多く、その病院の主に嫌われたら、もはや引っ越すしかない状況に追い込まれることもあります。会社よりもその地域に気を使わないといけないのです。

 

都会ではそのようなことはほぼないですが、地方都市のクリニックではそのような所に結構遭遇します。

 

話は逸れましたが、医師の職域は侵さないよう細心の注意が必要です。患者さんが、医師や病院に薬局ではこう言っていました。と報告する方結構います。患者さんに言ったことはそのまま医院に伝わると思って仕事をしています。

 

疑う気はないのですが、医師との関係を良好に保つために、下手なことは言えない薬剤師なのです。