どん底薬剤師の這い上がり@帰ってきた太郎

〜 そして薬剤師業界の勃興へ〜

【挫折ポイント】いつものですね〜 で終わる時

こんばんは。帰ってきた太郎です。

今日は夜の投稿です。

 

さみだれ切り!実はドラクエ好きなんですよ。

特にさみだれ切りは馴染み深いものがあります。ドラクエヒーローズをやっているというのもありますが、印象的なのは、ドラクエ6の骨に乗ったやつのさみだれ切りです。あいつは屈指の全滅ポイント。4匹出てきて2回攻撃。これでまずバーバラは死にます。

 

さて前置きは長くなりましたが、今回は、薬剤師の常套句、いつものですね〜 についてお話ししていきたいと思います。

 

私はこれを麻薬と呼んでいて、この いつものですね〜 に慣れてしまうとこれしか言えなくなってしまう人になります。

私はこの麻薬に半分足をいれかけていました。

 

いつものですね〜 について軽く解説しますと、薬剤師の人は1日に何十回となくこの言葉を連用します。

 

使いやすいんですね。この言葉。基本的に内科の処方で基礎疾患を抱えてる方に使う言葉です。そして、慣れてくると、薬を見ずに人を見て、いつものですね〜 で終わります。

患者さんにとっても高齢の方であればあるほど、薬が変化して説明など聞きたくないわけですよ。

 

なので高齢者しかいない地域で何年もやると、このいつものですね〜 しか吐けなくなる人間になります。そのボタンしかないみたいな感じです。

それか変化したとしても、前使ったことありまよね?しか言えなくなります。

 

そんなバカなと思うかも知れませんが、環境には勝てないです。

そして、いつしかこのいつものですね〜。を自信満々に言うことによって仕事した気になるのです。

 

こうなったら、もう他はいけません。

だっていつものですね〜 しか言えなくなるのですもの。

 

私もそれになりかけましたが、良い薬剤師との出会いで回避できました。いつものですね、ってなにも医療的なこと言ってないですしね。

 

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