どん底薬剤師の這い上がり@帰ってきた太郎

〜 そして薬剤師業界の勃興へ〜

【覚悟】捨てることで道が拓ける?

おはようございます。太郎です。

 

 

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今回はキャリアについて話そうと思います。私が薬剤師の職についているので、それに沿った話になります。

 

これまで生きてきて、生き方を選んだり、探すよりも捨てるほうが難しいことを感じました。いろいろな職や生き方を見ていると、あれもよい、これもよいとなっていきます。知見を広げるのはよいですが、隣の芝生は青く感じるだけで自分の人生が前に進まないのです。

 

他の人のいいなあと思える生き方は、何かを捨てて、これという道を突き進んでいる状態です。突き進んいる結果が他からは素敵に見えるのです。

 

私の場合は、薬剤師でありながら、会社の経営、財務にも関わりたかったし、これから医療にもオンラインAIがなだれ込んでくるので、プログラミング等にも興味がありました。

 

しかしながら、それを全部やりきるには人生は短かったのです。まだ始まりに過ぎないですが。。

 

会社の財務というキャリアには、M&A実務という形で挑戦はしました。しかしながら、当然のごとく財務には財務のプロがいて、圧倒的な壁を感じました。そこをよじ登るには相当な覚悟を感じたのです。そこまでたどり着けないと思い、断念しました。所詮、私の経営、財務に対する覚悟はそれまでなのです。

プログラミングとかAIも興味があるだけで、登ってはいませんが、そこも険しい道でしょう。だれかのプロ野球選手が、富士山は見たら綺麗だけど、登ったら地獄だったと述べています。これはプロ野球選手として活動していく例えで述べていると思いますが、まさにその通りでプログラミングにしろ、財務にしろ同じことが言えます。もちろん薬剤師もです。

 

薬剤師の職にも圧倒的な壁がありましたが、まだよじ登れそうだし、登ることはそこまで苦ではありません。もともとコツコツ勉強するのが好きですし、割と他に比べては向いているのです。

 

割と向いていると感じたら、もう決め打ちしてもよいと思うのです。もっと向いているものがあると意気込んでも、結局探し疲れ果てるだけです。

向いている事が結果的に継続することができ、市場規模関係なく生きていける武器になるのです。もう、直感で向いていること、苦もなく続けられそうな事を、取り入れることにしています。将来武器になるかならないかを抜きにしてです。

 

この市場は伸びそうだで仕事を選ぶと、向いてないかもしれないのに、仕事を捨てることができなくなるかもしれません。人生の時間をかけるほど捨てにくくなります。

 

意外と本当にあまり時間がないので、続かなそうと思ったものは捨てることにしています。捨てることで、残ったものに集中できますし、また新しいことを取り入れられるかもしれません。

 

捨てることは本当に難しいです。今までの人生を捨て去るかもしれないので。でもその捨て去ったことを土台に次があるので、捨てたものは無駄ではなかったのです。

 

と思いたいです。