どん底薬剤師の這い上がり@帰ってきた太郎

〜 そして薬剤師業界の勃興へ〜

【薬剤師のキャリア】儲かるからやるという思考

はい、太郎です。

 

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儲かるからこれをやるという思考は、私はありだと思います。それが動機になりますし、それが働く原動力ともなるからです。

一方で、この先儲かる必要がなくなった場合は、儲かる行動をしなくてもよいというのが、私の立ち位置です。

 

なんだか矛盾している考えですが、とにかくやりたいことをやっていけばよいのです。それとは別に儲かりそうだからという視点でもやればよいと思います。

 

薬剤師の場合は、独立して店を持つことが儲かる手段かとは思います。医療費の削減で、薬局も危ないと言われている時代ですが、それでもまだ薬局は稼げる仕事です。

 

定期的な処方箋枚数さえあれば、独立して食っていけるし、サラリーマンより稼げるでしょう。ただ、その道でずっと行くという覚悟がないといけません。やっぱり途中で違うことしたい!はなかなか出来ません。

 

営業時代の話ですが、薬局を売る時代になっていて、多くの薬局経営者が売ることを考えることになります。

 

そして、多くの経営者が口にすることは、やっと終わった。。と言います。10年だけビジネスやって終わりー。という事はなかなか出来ないのが薬局業界ではあります。

つまりバイアウトを狙ったビジネス手法です。買った薬局の事業価値を上げて、そこそこ上がったら企業に売りぬけるという手法です。

 

医師あってのビジネスですから、生涯医師と添い遂げるという気持ちがなければ、やらないほうがよいでしょう。

稼ぐためにやるのはよいですが、稼いでやりたいことがすぐにできないというのも、なかなか考えることがあります。薬剤師を雇おうにも、なかなかよくわからないしょぼい薬局には来てくれません。

なので、ほぼ自分で回さなければなりません。

 

ということをいろいろ考えている時点で起業は辞めたほうがよいでしょう。私みたいにです。

 

まあ、難しいことは考えずにやりたいことをどんどんやっていけばよいと思います。いまは、お金があまりなくても出来ることが多くなってきてますから、そもそも稼ぐ必要性もあまりなくなってきてるのかもしれません。

私もやりたいことをただ突発的にやっていってるだけですし。。

 

薬剤師のなかでは、特にこれをして、これをしてとは考えていません。ただ、薬の知識は将来社会が進歩したとしても、役に立つことでしょう。(最近では遺伝子そのものを変えて、薬の概念をなくしていく治療も少し聞かれますが、それがスタンダードになるのは私の死後かもしれません)なので、薬剤師としてスキルの上昇に勤しみながら、平行してブログなどやってみるというのが、いま現在です。

 

また来年になると変わるかもしれません、やっていることが。