どん底薬剤師の這い上がり@帰ってきた太郎

〜 そして薬剤師業界の勃興へ〜

【コラム】転職したら、人生終わり?

はい。太郎です。

今回は、タイトル通り、転職したら人生終わり?ということで。

 

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まあ、今の時代でも、転職したら終わりと言う方がいます。もちろん、終わりません。おそらく終わりと掲げている方は、給与が下がるイメージがあるからだと思います。

 

ここで問題なのは、転職しても怖くはなんともないのに、必要以上に怖いと煽ってきて、行動できないマインドになることです。

 

親戚などでも転職するなんて考えられないと言っている方がいました。ところがいまでは、定年を迎え仕事や転職に関して何にも言わなくなりました。結局そんなものです。その方は、転職やキャリアについて興味があったわけでなく、ただ自分が転職したことないので、それが目に触るのが嫌だったのでしょう。

 

ほとんどがそんな人ばかりです。あと会社の人や社長なども転職はしない方がよいと言う時がありますが、それもほとんど嘘なので気にしなくてよいでしょう。会社に人がいなくなって、業務が回らなくなるのが嫌なだけです。自分の人生だし、嫌なら辞めるスタンスでよいと思います。

 

また転職には大きくキャリアアップとジョプホッパーがあって、給与が下がるイメージがあるのは、ジョプホッパーのほうではないかと思います。いままでの業務とは別の関係ない道に進み、給与が下がります。全くの未経験から入るので、給与が下がるのは当然です。多くの転職はこれを指すでしょう。

あとはもう一つのキャリアアップというものがあります。同じ職種だけど、職位や業界を変えることで、大きく収入を上げることができます。実力がいまの会社でトップクラスで挑戦したいなら、転職は良いでしょう。今の会社でトップを張るくらいでないと、転職してもそこまで評価されず、ジョプホッパーのようになってしまうかもしれません。

 

今の時代、会社がそこまで持つかどうか分からないので、転職して探ってもよいかもしれません。ただ、よく言われる35歳転職限界説とはジョプホッパーの事です。35歳までに職種は決めておこうということです。プレイヤーとしては、50までがピークであり、30代、40代には見劣りします。職種の研鑽に時間をかけることを考慮すると、35歳までが限界でしょうということです。

 

そもそもいまでは、一つの職種、会社にこだわらなくてよいので、そこまで35歳にこだわる必要もなくなってきました。会社や年齢という自体がなくなりつつあるかもしれません。業務が出来るかできないか、これに尽きると思います。なので、転職したら人生終わりと言うのは、何も業務ができなく歳をとってしまったということになります。