どん底薬剤師の這い上がり@帰ってきた太郎

〜 そして薬剤師業界の勃興へ〜

【薬】薬で手助けできるのは、ごく一部かも

はい。太郎です。

 

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今回は薬の役目についてです。薬というのは健康を害している部分を補完していると私は思っています。

もちろん、薬によって、劇的に生活の質を向上出来たりします。薬のおかげで豊かな人生を送れているのも事実です。

 

今回話したい内容というのは、やはり自分の健康資本が主体であり、それでも補えない部分を薬に補おうということです。

 

ダメになってきたら、薬ではなく、ある程度防げる所は自分で管理していこうという考えが、幅広く対応できるのです。

 

服薬指導しても、最終的には飲むか飲まないかしかないのです。薬剤師が薬の効能を説明して、納得して飲むと効果に変動があるなどはありますが、患者さんとしては飲むか飲まないかの選択肢しかありません。

 

薬剤師としても、薬に関しては継続できるかどうかであり、深く突っ込んだ指導となると、運動指導、生活指導となるのです。

 

運動であれば、週何回して何時間できるという自分でカスタマイズが可能になります。食事についてもそうでしょう。食材を替えたりするなどの工夫はかなり多岐にわたります。

 

私も体重が少し重めで、BMIも25超えています。血圧も学生の時より上がってきました。いまは週2回は運動を定期的に入れて体重減少を図っています。まだまだ理想体重には及びませんが、コツコツ減らしています。

 

体重減らすだけで、高血糖、高血圧の予防になるので、痩せるというのは一番効果的なのかなと思います。痩せることで血圧を下げれたら、患者さんにも指導しやすいですし、どういう風に継続できたかというのも体験からお伝えできます。まずは自分が結果を出してから、その経験と教訓をお伝えしたいです。

 

話は変わりますが、生活習慣系の薬はあくまで補助的なものです。もちろん遺伝的素因で飲まざるを得ない方もいますが、健康管理を怠ることで発生した生活習慣病は、まずは健康を正すことでしょう。

 

私の経験からですが、ブラック企業などに勤めていると、健康のケアをする時間もなく、ただ搾取されていきました。太りましたし血圧もストレスで上がりました。スキルも身につきません。

 

まず健康を正す時間の確保が先決かもしれません。なかなか難しいことではありますが、運動したくても時間がないという人が多いでしょう。そこがまず厚い壁かもしれません。私の場合はブラック企業を辞めて、ゆとりのある仕事に移りましたが、それは正解でした。お金より大事かもしれません。

 

健康のケア、メンテナンスは人生において重要な一つです。