どん底薬剤師の這い上がり@帰ってきた太郎

〜 そして薬剤師業界の勃興へ〜

【薬剤師のキャリア】失敗しそうな挑戦は、時間がもったいない

はい。太郎です

 

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私は以前は、なんでもよいから挑戦するのを是としていました。挑戦することによって、自分が成長すると思っていたからです。

 

確かにいままで違う環境で仕事をしていれば、変化に対応できるなど、成長して能力が上がったりする面はあるでしょう。

 

しかしながら、私の経験ですが、むやみやたらと挑戦をすると、精神が疲弊してそれを取り戻すのに時間を要します。

挑戦した仕事が自分に適正ならよいのですが、これが自分の不得意な分野であるなら、成果が出にくくなるので、精神がどんどん削られ最後は枯渇してしまいます。挑戦する前に少しばかりは吟味したほうが良いでしょう。

 

私の場合は、営業がやりたいという理由で営業をしましたが、自分は専門職よりの体質な為、合わずに体調を壊してしまいました。合っているならどんどんやりこんでってよいのです。合ってない場合はすぐさま辞表を出すなりして撤退したほうが傷が浅くてすみます。

 

何か挑戦するとき、悩んで先に進めないのも問題ですが、なんでもかんでも挑戦すると、ただ時間を浪費してしまう可能性があります。挑戦した仕事が失敗して、精神的に落ち込むので、その落ち込みを取り戻すのにも時間を要します。失敗したとき、正常まで要する時間は。挑戦していた仕事の期間の倍かかると思って良いでしょう。挑戦にはそのようなリスクがあります。

 

しかしそれに怯んで挑戦しないのも、今後生きていけないので、どんどん前へ行くべきですが、やる前に失敗した時の損害などをあらかじめ見ておくとよいかもしれません。

 

転職などでやりたいことがある場合は、特にお金をかけずにできるので、まだ低いリスクでしょう。私の場合は営業に転職して精神を削られ失敗しましたが、うまくいかない場合は無理に解決せず辞めればよいと思います。その辞めるという決断も難しいですが、向いてないことはやりつづけてもほぼ上手くいきません。辞めた方が良いでしょう。よく辞めてどうするんだと言われることがありますが、そしたら、うつ病になったらどうするんだということです。なぜか、病気になった場合の面倒までは見てくれません。なので、やめてどうするんだと言われても、おかしなことを言っているのです。

 

挑戦する時に成功する秘訣は、とにかく自分の向き不向きが合っているかどうかですね。やりたいことはそれと並行してもできるので、まず自分の向いていることを仕事に当てはめることでしょう。そうすると自ずと上手くいき自信がつき、さらに上手くいくような順回転になるでしょう。そうなれば、非常に安定するので次の戦略も練れるのです。