どん底薬剤師の這い上がり@帰ってきた太郎

〜 そして薬剤師業界の勃興へ〜

【薬剤師の生き方】毎日どんどん上書きして生きる

はい。太郎です。

 

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今回は生き方です。

30代を超えていくと、時が過ぎるのを早く感じます。今までの振り返りをしながら、前に進んでいる方も多いでしょう。

 

若い時は、ただひたすら目の前のことしか見えていなかったと思います。後悔や古い経験などもないので、足枷もなく実行できるのです。

 

歳を取って経験など増えると、実行する前にある程度検証してから進みます。そして実行したあとの検証もしっかりやるようになります。次の失敗を防ぐための検証なので、非常によい事です。PCDAサイクルとも呼び、このサイクルを回し続けることで、より精度の高い行動につなげることができるのです。

 

しかし、この検証が癖になって、大事な行動をしなくなってしまうのです。

検証をするのはよいのですが、それが過去の失敗を振り返るので、後悔に繋がるおそれがあるのです。昔の出来事を思い出しては、あの時しなければよかった。。終わった。。と思考が停止して後悔ばかりに支配されるのです。

 

確かに何か失敗して、後悔することはあります。失敗して、ほんの1秒で次への切り返しができれば理想でしょう。非常に強いメンタルです。しかしながら、誰しもそんなすぐ切り替えられるわけではありません。その時は後悔してうんと悲しい気持ちになるのも必要でしょう。後悔をうんとすることで、次への原動力の糧になるかもしれません。それはそれでよいと思うのです。

ただ、その時を経てまた何ヶ月か後にその出来事を思い出すのは、邪魔でしかないということです。それがどんどん増えていけば、次への行動への足枷でしかありません。

 

経験はどんどん積み重ねていくべきですが、後悔は捨てられるものから、どんどん捨てていくべきです。常に体や頭を軽くして、経験という上澄だけ重ねていけば、非常に洗練された行動を取るようになるでしょう。

失敗を後悔と捉えるということではなく、次への道筋を示したと思えばよいのです。そうすれば、後悔も経験へと昇華されるでしょう。

 

最初の話ですが、30代を超えて、どんどんと時間を意識するようになります。細かいことで悩んでいる場合ではないのです。どんどん次へ行動しないと、すぐに時が過ぎ去ってしまうでしょう。毎日毎日を大事にする心構えが必要です。大事にするには、先ほどいった不要な後悔を捨てていって頭体を軽くすればよいのです。

 

万が一失敗して、何もなくなったとしても問題ありません。意外となんとかなるものです。金もスキルも人脈も何もなくなっても、メンタルさえ整っていればすぐに這い上がれるでしょう。

 

金がなくても住み込みで雇ってくれるところがありますし、その間にインターネットで情報収集して、スキルをつけて、そのスキルを発信するなりして人脈を作れば、なんとでも生き残ります。大事なのはメンタルですね。全ての原動力の元となる、体力とメンタル。これさえ整っていればいくらでもなります。

 

そのメンタル作りで大事なのが、後悔を切り捨てるということなのです。それを自分の糧へと変化できれば、どの局面に陥ったとしても、生き残るしすぐ這い上がれるでしょう。