どん底薬剤師の這い上がり@帰ってきた太郎

〜 そして薬剤師業界の勃興へ〜

【薬剤師のキャリア】薬局薬剤師のキャリアは3つしかない 【仮保存版】

はい、太郎です

 

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今回は薬局薬剤師のキャリアについて述べます。今まで多くのサイト、そして私も含め述べてきましたが、この3つしかありません。

 

まず一つ

今のところで出世する。これは分かりやすいです。出世すれば、キャリアが広がり年収が上がります。管理職で800万になります。

小さい薬局だから、無理ー。って言う人も、いずれ大きいところに買収されるので、有能であれば本部に引き抜かれます。

有能でなければ、それまでだったということです。

この順路のメリットとしては、非常に安定しています。正社員で這い上がるので、家族などは路頭に迷うことはありません。無能でも600万は確保できます。

 

もう一つ

こちらは中リスクです。

契約社員で地方の僻地に応募する。

こちらは少しリスクが高いですが、短期間で年収を上げることができます。家付きで800万スタートなので、かなり貯金など、また余裕のある生活ができるでしょう。ただ、プロ野球選手みたいに、1年契約なので、次はないかもしれません。年収だけ聞けば心地よいですが、安定安心を含めると、割が合わないこともあります。これも、実力があれば、契約更新、または本部などに引き抜かれることもあります。

要は実力主義ということです。

 

最後は独立です。自分で薬局を運営することになります。これはリスクも高いし、すぐに方向転換できません。お金の問題もありますが、ずっとそこの土地で覚悟持ってやってく気概がないと、やめたほうが良いでしょう。

私が営業時代のとき、山奥の薬局で処方箋20枚未満で独立した人がいましたが、自分に給与700万、妻に50万出して赤字でした。そして、その薬局を売ろうとしているのです。売るのは無理でしょう。お金払っても買い取ってくれないと思います。

 

750万の年収で赤字を出すなら、僻地行って契約社員の800万の方がまだよいし、失敗しないです。独立はそれだけ綱渡りの感じがあるのです。

 

ただ、施設が増えてきていますし、在宅営業に特化した薬局ならまだいまからでも入り込む余地はあります。しかし、在宅も運びにいく手間があるので、なかなか大変さもあります。やはり患者さんが来るようなモデルが長期的には継続できるのでは?

 

以上3つです。

どの道もリスク相応のものです。リスクをとれば、短期間で成果が出ますし、とらなければ時間が何十年とかかるということです。