どん底薬剤師の這い上がり@帰ってきた太郎

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【薬剤師の年収】薬剤師の給与のメリットとデメリット

はい、太郎です。

 

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今回は薬剤師の給与のメリットデメリットを述べていきます。

 

まずメリットから。

一つは役職がなければ、かなり業務が楽ということでしょうか。

20代の時は、徹夜OK、体力があるので労働時間なんて関係ねえ。と思うかもしれませんが、その働き方を30代、40代と続けると厳しいです。体力維持の為の運動も取り入れて、かつ家族も持つと、そのための時間も取り入れる可能性があるので、効率良くお金を稼いでいく必要があるでしょう。

 

私の場合は週40時間も働いていません。管理薬剤師ではないので、気楽に行って、気楽に帰るという状態です。

いやいやそんなことないよ。残業だらけだよ。という反論が来そうですが、確かにそういう店舗もあります。私も企業の薬局チェーンに属してましたが、若手は忙しく人手の薄いところに配置されます。その時は、残業が週10時間なので、月40時間してました。その時間があれば、派遣薬剤師で15万は稼げるでしょう。つまり、150万は年収アップということです。

 

私はいま個人の薬局に勤めているので、給与は企業より高いし、時間の自由度がかなりあります。ほとんど働いていません。枚数は多いですが、薬剤師も多いので1人あたりの薬剤師の労働がかなり削れてます。これは、個人薬局の特徴でしょう。時間の自由度が高いし、給与もそれなりに高いです。

 

それだけ述べれば個人薬局がかなり良さげに見えますが、もちろんデメリットもあります。

 

一つは、昇給がないこと。これは皆がみんな当てはまるかわからないですが、勤続による年収アップは望めません。私も1年勤めた時に給与見ましたが、変わりません。入ったまま、ずっと同じ給与です。給与を上げるには、その個人薬局で管理者になるか、転職して新たに高い契約で結ぶしかないでしょう。

 

管理職になると残業代もなくなるし、派遣薬剤師で他の店舗で働くこともできなくなります。そうすると、管理職をやる意味はあるのかということです。

これはその人の性格にもよりますが、どんどん昇進してキャリアを上げていきたいというかたは、管理職をやったほうが次があるかもしれません。企業とかで管理職経験があれば、そこで新たなキャリアをスタートできるので、意味はあるでしょう。

 

しかしながら、ライフスタイル重視なら管理薬剤師はあまりオススメしません。一般薬剤師なら責任もないし、自由に派遣薬剤師も入れたりもできます。仕事だけに時間を割くのは少し、、という方は横に広げた生き方が良いでしょう。