【薬剤師のキャリア】上司を見て、自分の方向性を確かめる
はい。太郎です。
今回はキャリアの形成の助けには、上司の影響が非常に重要です。上司の姿というのは自分がその立場になった時と同じような姿になります。
それが嫌なら、転職するなり部署を変えるなりしたほうがよい結果を生むでしょう。将来の自分がある程度上司の姿に重なるなら、継続していくと良いでしょう。
自分の進むべき道が少しでも上司と重なれば、上司もそれが伝わり、スキルなど伝授してくれるかもしれません。
私の薬剤師の上司は、かなり薬剤の知識に長けているだけでなく、臨床経験やサプリの知識もあります。ケアマネージャーの資格ももっているので、介護関係の知識も豊富です。
私は知識やスキルを深く突き進みたいので、今の上司と方向性は似ています。なので、吸収することも自分のこれからの事に役立つでしょう。
知識やスキルを使って、将来は薬剤師業界を底上げしたいと考えていますが、どの方向に進んだとしても薬剤師としてのスキルや経験が深い方が幅広くキャリアを積めるでしょう。
自分の上司がくたびれて愚痴言っている場合は危険です。自分もいずれそうなる可能性があるからです。私もそのような上司に1年ほどつきましたが、結果的に時間は無駄でした。
くたびれている人の下で仕事をしても、くたびれるだけです。ですが、企業にいたら上司を選べないので、くたびれる人についたらうまくやるしかありません。
いろいろ策はあるでしょうが、理想の上司という方はいません。少しでも学べそうなことがあればプラスだと思います。あとは自分で補うことが最終的に大事かなと。
今までいろいろな上司に出会いましたが、皆能力が高い人が多いです。中にはすごく意地悪な方もいますが、ごく少ない割合でしょう。マイナスがなければ、もはやプラスです。あとは、コツコツと自分のなすべき事をやるだけです。それにプラス引き上げてくれる上司がいればよりよいというスタンスやメンタルでいた方がよいです。
最終的には自分自身の力で切り開いていく気持ちや覚悟が重要です。