【指導薬剤師】手練れの薬剤師からおススメされた本は本当におススメだった
はい。太郎です。
今回は、指導薬剤師からおススメされた本についてです。
以前のブログで、そんな薬も知らないの?と言っていた上司から、勧められた本です
【薬剤師のキャリア】社会人成り立てくらいの上司に、この薬も知らないの?と驚かれた - どん底薬剤師の這い上がり@帰ってきた太郎
よくおススメの本は?とか聞いたりしますが、その本は上司から、おススメの本とかありますか?と問わずに勧められた本です。
なので、早速買ってみました。
そしたら、やはりおススメされただけあって、すごく内容も頭に入るし、業務の内容にも合っていたのです。
上司も何冊も買って、あの本に行きついたことでしょう。専門書なので、1冊あたりの値段が高いです。数冊買えば、何万か飛ぶかもしれません。いろいろ本に投資して、その本に行きついたのです。
私も調剤関連の本を何十冊と持っていますが、結局その中で使うのは、2.3冊程度です。他のものは、業務内容に合っていなかったり、自分のレベルに合っていないのです。服選びと同じかもしれません。
その時の上司は、自分のレベルに合わせてその本をチョイスしてくれたのです。私も何冊も本を買って、いろいろ失敗するタイプなので、一発で、自分に合っている本を引き当てるのは、本当に凄いと思いました。
そういう実力と経験を兼ね備えれば、指導薬剤師の資質を得れるのでしょう。
いろいろ回り道をして、その経験を人に伝えられる。急がば回れかもしれません。
結局、その後いろいろ上司におススメされた本以外でも購入しましたが、最初におススメされた本が一番でした。
上司の経験、知識が圧倒的に高いため、知りたいところや、かゆいところに手の届く本というものが、感覚でわかっているのです。
指導薬剤師は、その人に合った指導ができる薬剤師かもしれません。自分の経験と知識が圧倒的なのは当然で、その上で人を引き延ばすことのできる薬剤師なのです。
その一つとして本選びがありました。本選びの他にも人の実力を引き出すポイントが多くあるでしょう。
その上司とは、数ヶ月しか仕事しませんでしたが、いろいろと薬剤師としての方向性とかも教えてもらいました。
やはり指導薬剤師の存在は大事です。その存在だけで、将来の伸び率が高いです。
薬剤師人口が増えていく中で、何年後かはわかりませんが、指導薬剤師の需要が高くなる時が必ず来るでしょう。
私も指導薬剤師となり、業界を盛り上げたいです。