【薬剤師の業務】最終的に患者さんのためにやれるかどうか
はい、太郎です。
今回は薬剤師の業務に関してです。
いろいろ服薬指導について思うことはあると思いますが、私は患者さんにとって1つでも多く薬や病態についての知識を持って帰ってもらえばと思っています。
薬剤師の1番の強みは薬の知識とその運用につきます。薬の使い方を個人の生活になぞらえて提案していくのが薬剤師の務めだと思っています。
患者さんに対しても薬剤師に対しても、基本は薬の知識とその実用方法です。薬の知識だけあってもその使い方がわからなければどうにもなりません。なので、実践の上での薬の作用などが求められます。
あとは服薬指導の時に、患者さんに対してどのようなことができるだろうという心構えも必要です。患者さんに対して、薬の理解向上と知識向上を少しでも計ろうという気持ちが重要です。
その為の仕事であり、その想いでやれば、より世の中の患者さんは薬局を必要とするでしょう。そのような流れにしていきたいのです。薬剤師の数が毎年1万人ずつ増えています。数が増えているので、あとは質です。質が高くなればすごい業界になるはずです。
質の高い業界になれば、それが患者さんに還元されることでしょう。業界自体が信頼されていけば、必然的に職域も広がるようになります。
毎日欠かさずやるのは、スキルの上昇と患者さんとの服薬指導の実践です。実践の積み重ね。これしかスキルの積み方はありません。また指導する薬剤師の存在も重要です。
私は将来、どの薬局にいても質の高い実践経験を積めるようなサービスを作成していきたいです。座学ではなく教育する人がいなければ伸びません。それには、薬剤師を長年に渡って携わった手練れの薬剤師集団が必要なのです。その集団が後世に残るように、知識と実践を残るシステムやサービスが必要です。