どん底薬剤師の這い上がり@帰ってきた太郎

〜 そして薬剤師業界の勃興へ〜

【スキル積み上げ】知識とアウトプットを同時に

はい、太郎です

 

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今回はスキル積み上げの話です。スキルは、知識を現実に運用できてつくというものです。知識だけでは役に立たず、かといって経験だけすればよいというものではありません。

 

私の経験上、服薬指導の量をやったからといって、薬剤師のスキルが上がるということはありませんでした。きちんと正しい指導の仕方と、適切なインプットがあって、スキルが磨かれるのです。

 

なので、スキルが身につくにはある程度の期間を要します。まず知識を会得して、その知識を患者さんに伝えるという2段階あるのです。

 

どちらの作業も定着するのに時間を要するでしょう。効率的な方法としては、知識として定着しながら、その日に指導するという方法です。栄養をとりながら運動するような感じで、スキル上昇に実感を持ちながら仕事をすることが可能です。

 

その感覚を継続して行うことがスキル上昇の近道です。以前の自分よりできていることが増えていると、またさらにできるようにと打ち込みます。この好循環がよいのです。

 

それをできるだけ毎日コツコツ継続することがよい結果を生み出していくでしょう。

 

継続はできないとものには出来ません。よい循環で仕事する感覚をできるだけ継続するのです。継続すればするほど、その身についたスキルが後に資産となって手元に返ってくるはずです。

 

あとは、スキルそのものを考える必要があります。スキルの身につけ方は先ほどの述べたのでよいと思いますが、昨今の技術の変化スピードは早く、身に付けたスキルが役に立たなくなるということも多いにあります。

 

割と息の長いスキルを選び、その分野である程度のレベルの高さになれば、あとは指導するなりいろいろ道はあるので、それで安定はします。

 

スキルを売りながら、また次の技術の習得もこの時代では必要なことかもしれません。常に学ぶことが必要な時代です。