【薬剤師の将来性】薬剤師は確実にスキル求められる時代
はい、太郎です。
これからの薬剤師は確実にスキルを求められる時代でしょう。
以前は薬を卸すだけで成り立っていたのが薬剤師です。
しかし、医薬分業から20年近く経って、薬剤師の仕事もだいぶ変わりました。昔のような仕事をしている人も見かけられます。ただ数の確認をして終わりということです。
私がまだ薬剤師でない頃の時代は、数を正確にスピードよく出すことが価値があることでした。医療的なことを話すと、医師から余計なことを話すなと言われて、関係が悪化してしまうこともあるからです。
ですが、かかりつけ薬剤師という、薬剤師が自分のスキルで患者さんを取る時代です。スキルが高い薬剤師に重い価値が置かれるようになったのです。
そして、そのスキルというものは、2.3年ですぐにつくようなものでもありません。毎日何時間か勉強して、それを継続してやっとプロになるのです。
そこまで行くのには、ある程度薬剤師の仕事にハマらないと行かない領域でしょう。スキルをつけるという意識でコツコツと積み上げてやっと患者さんがついてくるようになるのです。
これからやっと薬剤師の職域や仕事が認められるような時代に入るかもしれません。薬剤師の数も多くなってきましたし、馴染み深い存在になることでしょう。
その時代が到来することに合わせて、薬の知識、スキルを十分に高めていく必要があるのです。そして、スキルの身につかない薬剤師は淘汰される時代にもなるでしょう。資格を持つ以外に引きつける指導力、薬の知識がなければ生き残れないのです。