どん底薬剤師の這い上がり@帰ってきた太郎

〜 そして薬剤師業界の勃興へ〜

【指導書】指導書を作成して、売る

はい、太郎です。

 

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今回は、薬剤師の指導書に関することです。実務実習の指導書か本屋に売られているのですが、かなり高いのです。

 

3万円近くする本ですが、私は買いました。ざっと読んで、実務に関するところが詳しく書かれていました。確かに3万円に近い内容が書かれているかもしれません。普通の服薬指導の本と違うところは、本当に注意すべきところと、現場感覚を例に用いて説明しているところです。

 

その3万円の本は、本当に働いているのに近い本です。それを読みながら実務に励むとよいかもしれません。

学生の時、その本に近い内容で実習を受けていれば、面白さが分かったかもしれません。しかしながら、当時の学生実習は実務実習指導で到達するべきところまで、本当に達しているのかは疑問が残ります。

 

いま、実務実習指導内容をざっと見る限り、これを学生レベルでその到達点まで引き上げるのは少々無理があるように感じます。

 

まず、患者さんと話す機会がほとんどなかったので、何をどうすればよいのか分からないのが現状。これは受ける実習先にもよるけど、本当に雑務をやらして終わりというところが多くあります。新卒の薬剤師の方がより質の高い研修を受けている気がします。

 

新卒の薬剤師研修をすり抜けてしまうと、もう研修と呼ばれるものはなくなります。あとは自分で這い上がるほかないのです。

 

薬剤師は新卒には優しいですが、未経験中途は厳しいです。その歳になってそんなことも知らないの?と言われてしまうのです。

 

もしいずれ薬剤師になると決心する時が来たら、早ければ早い方がよいのです。学生の時に薬剤師の重要性を気づいていれば、私も含めもっと多く薬剤師業界に寄与できるかもしれません。

 

私はどの薬剤師、薬学生にも安価で内容のわかりやすい指導書を作成したいも思ってます。それが業界の底上げに寄与することになるからです。いま1番薬剤師のレベルを上げている団体は、やはり大手チェーンの長期の実習でしょう。それは現場感覚でそう思います。役人は大手チェーンの報酬を少なくしようとしていますが、、