【薬剤師の将来性】薬剤師は40代以降どう生きるのか
はい、太郎です。
30代くらいになると、その先どう生きるかすごく不安になることがあります。
しかし、それは安定していることの裏返しで、誰にでも悩むことです。
実際、30代でも40代でも、薬剤師を全うしていきます。会社からもしかすると、管理者を任されることもありますが、ごく一部で、それ以外は普通にコツコツとやっています。
これからの時代、生涯現役を掲げてるので、いま体力があって稼げていても、後々どうなるかはわかりません。薬剤師の生き方は細く長くの生き方でしょう。
退職金などは、当てにせず今のスキルでコツコツと安定的に生きていくというスタイルです。
なので、普通の会社員とは違い、40代になったら課長になって、とか言うのではなく、どの年代でも現場の薬剤師として勤しむのです。
薬剤師でも、組織に属しているとマネジメントを任される立場になりますが、そうすると非薬剤師の仕事が多くなるのが悩みどころなのです。細く長くを考えると、薬剤師のスキルが絶対なので、取りまとめたりマネジメントは敬遠する方はどうしても多いです。
会社員の薬剤師として、統括のポジションになって、マネジメントを経験してバリバリやって、その後はまったりと個人の薬局で薬剤師をやるという方もいます。
もしくは、会社員として骨を埋めて上り詰めるだけ昇ろうという人もいます。
しかし、他の業界に比べて、平社員の薬剤師と上り詰めた薬剤師でもそこまで報酬が変わらないので、あまり魅力がないかもしれません。
平社員の薬剤師でも600万近くもらえるので、マネジメントする立場になったところで700万から800万くらいです。そしたら、平社員の薬剤師でコツコツ現場でスキルを身につけたほうがよいかなあと思うのです。
私がどちらかというと平の薬剤師でのんびりやるという派です。その他の時間を副業やバイトで横に広げたほうが今の時代にあっている気がします。
とりあえず薬剤師でのんびりやりながら、仕事のベースを気づきつつ、なんか興味があることがあれば、それについてやる。という感じです。会社員のようなポジションを上り詰めて、組織をどうしようというのとはおよそ違うでしょう。