どん底薬剤師の這い上がり@帰ってきた太郎

〜 そして薬剤師業界の勃興へ〜

【挫折ポイント】本当に何も薬剤師業務を知らない人が中途で入った時

こんにちは 帰って来た太郎です。

 

このブログも4投稿目になりました。それなりに慣れてきたとは思います。

 

ブログはパソコンでなくてもスマホで作成できるようになったので本当に楽な時代になったと思いますね。

空き時間に続けられそうです。

 

今回は薬剤師業務も全く知らず、中途でいきなり入った場合の話をします。

私はまさしくそのパターンでした。

私の場合は、1日目オリエンテーション。2日目休み、そしてなんと3日目はいきなり店に配属されました。

 

場所はいいませんが、周りには住宅と田んぼがちらほら。本当になにもないような所の薬局に放り出されました。

 

そして店に配属になりましたが、いきなり店で新卒のように、何をしてなどは誰も教えてはくれません。当然ながら。即戦力として扱われることになります。

 

本当になにも実務を知らない薬剤師が最初にぶつかる壁としては、経験上申し上げると、劇薬の薬と一包化の作業だと思います。

 

調剤業務では、処方箋に書かれた薬を出せればよいのですが、まず薬が普通薬とリスクの高い劇薬に分類されていて、それを探して取るのに手間取ります。

 

もちろん劇薬は何かというものは知っているとみなされるので、どこにも書いてないですし誰も教えてはくれません。そして慌てていて時間を食ってしまい、使えないやつと見なされるのです。

 

服薬指導する前に棚から薬を取るのにまず手間取ります。

コミュニケーションの高い人間は、逐一うまくそれを乗り越えていきますが、そうでないひとは、高確率でその作業にぶち当たります。そして患者さんの為に服薬指導するという意気込みは、その前段階で削がれることとなります。それとダブルパンチで目をつけられたら、もう終わりです。

気軽に聞けないのと人間関係が悪化するのとで、精神的に追い詰められて、消えてなくなります。

 

最初はとにかく目をつけられないのが大事です。あの狭い空間で目をつけられたら、どんなにマッチョな人間でもやられてしまうでしょう。

 

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