【コラム】都会の薬剤師と田舎の薬剤師
こんにちは、帰ってきた太郎です。
今回は、田舎の薬剤師と都会の薬剤師、何が違うのかを経験を元に話していきたいと思います。
私は薬剤師として、大手、中堅、地場薬局を転々と転職しまして、店舗は田舎、都会含めて9店舗ほど在籍しました。
その中でざっくりとどのような薬剤師がいるか、メリットデメリット等を田舎薬剤師と都会薬剤師それぞれで、話していきましょうか。
まず、田舎薬剤師ですが、田舎薬剤師は1.2店舗経営しているパパママ薬局が多い様子です。勤務薬剤師では若い女性はあまり見当たりません。。
そもそも近くに薬科大がないので、薬剤師すらいないという現状なのです。若い男性薬剤師は割といて、おそらく大手の僻地の新店舗とかで任されたか、ラウンダー薬剤師でしょう。
メリットと言えば、まず飯がうまいです。都会も全国から食材が集まっているから美味しいものがありますが、田舎は普通のスーパーでも美味しい食材があります。米も基本的に美味しいでしょう。田舎で市になっているところは、ほぼ十中八九田んぼがあります。その地の米は安いし美味いです。
家賃が安めなので、独身であればお金がたまりやすいです。会社であれば家賃を負担してくれるかもしれません。車も貸してくれる場合があります。
また田舎では都会の喧騒とした空気感がありません。都会で消費されて疲れた方。田舎はのびのびしてます。リフレッシュ出来るでしょう。
のびのびとしている反面、田舎では何もないです。買い物から娯楽に至るまであらゆるインフラが少ないです。それと同時に独身であれば出会いもほぼありません。
田舎の役所が企画している出会いの場ぐらいしかないでしょう。また田舎に住んでいれば仲介おばさんが介入してきて、いきなりどこかの娘を紹介される可能性があります。
薬局の経営者の方でイケメンの方ですが、田舎の権力者から娘を紹介されて、断ったらその田舎から追放されたと聞きました。嘘か本当かはわからないですが、田舎の空気感はまさにそれです。
都会は、みなさん多くの方が住んでいるので分かるとは思いますが、薬剤師も多種多様います。子育てがひと段落した主婦薬剤師も割と多いです。薬科大も多いので、女性男性問わず若い方も多いです。
都会のよいところは、田舎と比べればですが、インフラ、コミュニティがたくさんあるところです。そこが1番と言っても良いでしょう。インターネットが普及して、そういった格差は縮まったとは言われますが、それを差し引いてもかなりの住みやすさの違いがあります。
スーパーも娯楽施設も、酒屋などもそこらへんにあります。これは、田舎に住んでいたらわかるのですが、近くにスーパーがあるということは、本当にありがたいことなのです。
都会のデメリットはやはり家賃が高いとこでしょうか。全てにおいて固定費が高いですし、いろいろお金を使うところもあります。まあこのあたりは皆さんわかってると思いますが、田舎に比べた都会の話でした。
田舎、都会、それぞれ述べましたが、田舎の話中心になったかもしれません。
メリットデメリットは、その人次第の状態で変わるかもしれません。私が感じたことをそのまま述べました。
ではまた。