【経験則】転職転勤を繰り返す薬剤師の実力とは?
おはようございます 帰ってきた太郎です。
今回は転勤転職を繰り返す薬剤師についてです。薬剤師業界には周りに必ず5.6回くらい転職している薬剤師がいます。
そういう方には2通りいて、旦那の都合や家庭の事情で転職を繰り返すかたと、自分の意思で転職を繰り返す方がいます。
一般的には転職を繰り返す方の転職市場での価値が低い場合が多いです。ジョブホッパーみたいな職を変えて、ポンポン基本職を変える方です。キャリアアップみたいに、上級職に変身のパターンではないです。
薬剤師の中には転職を繰り返す方でかなり実力の高い方がいます。その様な方は、まず能動的に学んで、付き合いなどもかなりよいです。ただ、起業してがしがしのし上がるというより、職人筋タイプが多いです。
そういう薬剤師は、多くの地域、多くの現場を見ているだけ、総合的な判断がかなり優れており、多くの知見を持っている方が多いです。
地域によっても言葉やイントネーションが全く異なるので、違う地域から来たということで、話すらしないという地域柄もあります。
そういうところをくぐり抜けている方は、同じ地域に固定されているかたよりも、対応力がなじみやすさ力のようなものが高いでしょう。
同じ地域に固定している薬剤師が悪いというわけではありません。少なくとも、かかりつけ薬剤師制度によって地域に薬剤師を固定させることを国が推進していますし、そういう薬剤師は必ず必要でしょう。
いろいろな薬剤師が集まったほうが知見も広がりいい薬局が形成されます。薬剤師の中でもポジションや住み分けがあるので、転職を繰り返す薬剤師は1ポジションとしてなくなりはしません。
転職転勤を繰り返す薬剤師は、そういう強みを薬局で魅せることができるかが、価値を発揮できることとなるでしょう。オールラウンドプレイヤーのようなポジションです。