どん底薬剤師の這い上がり@帰ってきた太郎

〜 そして薬剤師業界の勃興へ〜

【フリーランス】薬剤師はなぜサラリーマンなのか

こんにちは 帰ってきた太郎です

 

今回は薬剤師はなぜ専門職なのに、サラリーマンよりの雇用形態と仕事内容なのかということについて自論を述べたいと思います。

 

薬剤師は本来知識を売る専門職なので、知識を売り報酬を頂くという仕事のはずです。

しかしながら現実は一日8時間いて、それが過ぎれば帰ろう。みたいな感じだと思います。

 

いろいろな意見がありますが、このような現実になっている理由として、薬剤師自身がその腕のみで食っていこうという覚悟みたいなものがないからだと考えます。

 

経営者に対して、例えば、客を集めて、後輩を指導しますからこのような報酬でどうでしょうか?という成果主義みたいな契約はしません。

 

業界全体もそうなのですが、経営者はその薬剤師の腕が欲しいのではなく、薬剤師がもっている薬剤師免許が欲しいのです。もしその人が薬剤師免許をもっていなければ、見向きもされないでしょう。

 

客は医師が集まるから、薬剤師はいるだけでよい。と経営者は考えていることでしょう。業界構造がそうなっているから、仕方ない面もありますが、日本の薬剤師の未来を考えるならば、腕を買われる薬剤師として、今後業界がそうなって欲しいです。

 

なぜ、8時間もいなければならないのだろう。ということを思わず、腕を磨いて、是非来て欲しいと思われるような薬剤師を目指していくことです。

 

皆がそのようなフリーランスの薬剤師になれば、薬剤師の地位も向上して、経営者側もその腕を買って、さらに薬剤師業界が盛り上がることでしょう。私はフリーランス薬剤師の増加には、今後なって欲しいです。

 

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