【薬剤師の将来性】薬剤師の集団は寄せ集めかそれとも精鋭か
こんにちは。帰ってきた太郎です。
今回もまた薬剤師の将来性について語りたいです。薬剤師の未来は、個人個人の実力でこれから決まる時代【前記事参照】と遠回しに述べました。
薬剤師は厳しいという話をいろいろ聞きますが、末端の私が思うのは、薬剤師は国から注目されている存在だと思うのです。
10年前ほどの薬学部建設ラッシュ。これにより莫大に薬剤師は増加しました。卒業して多くの方が薬剤師として生きる可能性を秘めています。
薬剤師の大きな集団。これに国は注目していると思うのです。この集団を使って、うまく医療に還元できないかと。
いま現状ではまだまだお薬を渡す仲介としての役割でしょう。しかしながら数の多さから、他の業務も任される時代がやってくると思うのです。
この数の多さを味方につけて、末端の私も含めての実力の底上げ化を図れば、医療の中心存在になるはずです。
保険調剤の知識を核に多くの分野に広がっていくのが理想でしょう。受け身ではなく、薬剤の知識を武器に地道に発信していくことが、薬剤師業界の未来が拓けてくるのです。
ただ、数が多いだけの集団ではなく、数もそして質も高い集団になっていくよう、私も頑張ります。