どん底薬剤師の這い上がり@帰ってきた太郎

〜 そして薬剤師業界の勃興へ〜

【スキル積み上げ】学習履歴を残すことの重要性

おはようございます。帰ってきた太郎です。

 

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むしむししますね。暑い夏です。

 

私は学習するときに、日記のように学習したことをつけています。そして、1ヶ月ごとに学習度合いを簡単な分野ごとにどれくらいできたか書いています。このどれくらいできたというのは体感で、皮膚科50%、精神科40%という風に残しています。

 

また学習日記をつけるときに、学習内容や考えなども一緒に書いています。このやり方でよいと思ったことは、自分の考えを書くことによって頭がまとまることでしょうか。頭で考えてもいいごちゃごちゃしてしまうので、日記に考えなど書いてまとめるようにします。

 

またもう一つ良い点があって、その日どのような考えをしていたかを辿れる点です。薬の指導などしていて1ヶ月前に考えていた分野がまた現れるときがあるのですよ。

 

その時、日記によって考えを辿れるとその時の考えやまとめ方を見て再学習することができます。そのときの思考回路を再び蘇らせることが可能になるのです。そうすることにより知識の定着が図ることができ、さらにより深い造詣を得るかもしれません。一度描いた思考回路をなぞることでまたさらに深みの思考回路に行き着く場合があるのです。

 

それが一番のメリットでしょうか。

 

踏みならされた道にはまだ未踏の地がある。ということですね。

 

また学習度合いを日記につけていることで、次なる目標などを自ずと見えてくるようになります。例えば皮膚領域をそれなりにやったら、アレルギー関連のことも勉強しなければいけない。アレルギー関連を知るためには、リウマチなどの自己免疫疾患も知らねばならない。みたいな感じです。

アメーバのように次なる勉強領域を連鎖させていくための、一つの指標となるのです。学習履歴はです。

 

そしてアメーバのような流れる知識は、やがて知恵になり一つの体系化された薬学として、真の薬剤師、本物の薬剤師となっていくでしょう。