どん底薬剤師の這い上がり@帰ってきた太郎

〜 そして薬剤師業界の勃興へ〜

【薬剤師の年収】一介の薬剤師のライフスタイルは生涯どのような感じ?

おはよう!太郎です。

 

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今回は、30代の薬剤師の年収600〜650【前記事参照】でどこまでのライフスタイルを謳歌できるのかと書いています。

 

結構ざっくり書きます。

手取りが仮に40から45の間で生活費が30から35くらいかかったとしましょう。貯金が毎月10万円出来たとして、30から60まで続けると3600万可処分所得があるとします。ここから何ができるかということです。

 

政府が仮に2000万老後には必要というとか言わないとかで、残り1600万です。子供が大学行くとすれば、2人いけるかどうかでしょう。

 

かなりざっくりしていますので批判とかもありそうですが、出世とかせず一介の薬剤師一本で突き通すとこのような感じになります。

 

これを聞いて、平凡と思うか地道で幸せと思うかです。

私の場合はありがたいなとは思います。もし薬剤師の他に何かやってこけたとしても借金を負わなければ、また一介の薬剤師に戻ってこのくらいのライフスタイルは労働によって維持できるのです。

 

誰の助けもなく、配偶者が稼ぐこともなく、失職のリスクもないので、これを下地にすれば他の事にも挑戦できると考えています。

 

この概説で条件があるとすれば、まずスキルは常に高くなければならないことでしょうか。スキルが高ければ失職のリスクはほぼゼロです。勉強は毎日コツコツ必要な事となっています。

またもう一つは、一介の薬剤師として50から働けるかということです。30の若者より確実に50は頭と体の動きが鈍くなっています。その場合に、650万も稼げるのかということです。

50歳でも村みたいな僻地にいけば、おそらく今の現状では生きていけます。

 

いろいろ条件がありますが、割と墜落しないライフスタイルは維持できると考えます。

 

 

あと最後余談ですが、子供の大学費用が将来そんなに必要かということです。将来は学問はアプリか他の媒体で学べるようになっているし、私が50の時は、いい会社に入るために大学にいくのはもう崩れているだろうと考えています。

 

大学時代のふわふわしている空気感。これが一番価値があるのでしょうか。つまらない人はつまらないでしょうが、、大学という経験とコミュニティは貴重です。将来は大学生と同じようなライフスタイルを味わえる団体が現れそうです。学問や仕事の実務はインターネットやインターンなどである程度は習得できますし。大学にかかる費用を高校と同じくらいに引き下げてくれると、我々の老後も含めてのライフスタイルは変わるでしょう。